[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
あなたの会社の強みを、本当に知っているのは顧客だけ
Webマーケティングの企画をするにあたり、
よく質問する内容があります。
皆さんも、次の質問の答えを30秒で考えてみてください。
「自社の強みをあげてください」
どんな内容が思い浮かんだでしょうか?
我々が質問すると良く出てくるのは
『自社が強みだと思っていること』です。
例えば、われわれイーナチュラルなら、
・WEBマーケティング12年の実績があります。
・業種業界を問わず様々な企業サイトの経験があります。
・企画、設計、構築、広告、運用までできます。
などなど、「我々は、○○があります。」
「我々は、△△できます。」といった内容です。
でもこの「あります!」「できます!」って、
実は相手にあまり響かないようです。
うっかり強みだと思ってしまいそうですが、
それぞれの顧客にとっては、強みでもなんでもありません。
「で、ウチはどうなるの?」「で、私は?」ということが
気になってしまいます。
顧客が興味があるのは、あなたの会社がどうのこうのではなく、
自分に何をもたらしてくれるのか?ということです。
逆に言えば、本当の自社の強みとは、
『自社が強みだと思っていること』ではなく、
『顧客が強く感じてくれること』ではないでしょうか。
なんでこんなことを言っているかというと、
12月9日に「顧客事例 × WEB活用セミナー」をするにあたり、
イーナチュラルの顧客にインタビューをした記事を
あらためて読みなおしてみたからです。
イーナチュラルの顧客事例
http://www.enatural.co.jp/case/?mm=261c1
誰一人として「実績があるからイーナチュラルが良い」
とは言ってくれていません。
「私に○○だから」「自社に○○だから」と言ってくれます。
会社の強みを本当に知っているのは、顧客ということなのでしょう。
なにせ、お金を払って実感してくれている人たちですからね。
是非、自社の本当の強みを見つけてください。
2011.11.23