[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
指名検索を見逃すな
会社名や商品名での直接的な検索を、「指名検索」と呼びます。
思い出してみてください。
Web担当者がSEOを意識しはじめる初期衝動は、
「この名前で検索したとき検索結果に表示されてほしいなあ」
だったのではないでしょうか。
ですが、SEOについて知識を深めていくと、
「指名検索よりも検索数の多い、業種・業務キーワードでの検索や
プラス地域名での検索時に表示されることが肝だ」
と考えるようになります。
それ自体はあながち間違いではありません。
しかし問題は、そちらを意識するあまり当初意識していた指名検索
のことがすっぽり抜け落ちてしまうケースがあることです。
「うちは会社名での検索でもちゃんとSEOできてるよ」という方、
会社名のほかの表記はいかがでしょう?
漢字、ひらがな、カタカナ、英語、略称、愛称、間違い検索、
地域名などとの複合検索・・・。どの場合にも対応できていますか?
指名検索でのSEOは基本の「基」なので、その重要性が話題になるこ
とは少なく、失念されがちです。
ですが、自社をわざわざ探してくれているお客様がどれほど大事か、
それは言うまでもないでしょう。
検索社会となった昨今、会社名や商品名自体を検索に適したものに
することも大事です。
似た名前の商品があったり、一般名詞すぎて競争率が高かったり、
間違って変換されやすかったりする名称は避けるべきでしょう。
指名検索でのSEOは、突き詰めていくとそこまでの配慮が必要です。
指名検索への対応について、いま一度考えてみてください。
2011.07.13