[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
自社のあたり前だけど、顧客にとってスゴいこと
イーナチュラルがホームページの企画について打合せをする時、
SEOやデザインといったホームページの話よりも、
企業のビジネスそのものの話をする割合が圧倒的に多くなります。
クライアントのビジネスについての話を伺う中で、
クライアントの顧客についての理解が深まり、
WEB上で表現すべき差別化ポイントが明らかになっていくのです。
こういったビジネスの話をしていると、
クライアントが何をどう実践しているかの話を伺っている時、
我々が言うことがあります。
「そんなことまで、しているんですか」
「それは、スゴい」
「そこに絞ってアピールしましょうか」
すると、意外そうな顔をされます。
それもそのはず、自社にとっては何年も続けている
あたり前のことに対して、
我々がスゴいとか何とか言っているからです。
そのスゴいこととは、例えば
・農家が、生育や天候によって朝から晩まで仕事モードだったり
・飲食店が、スープの仕込みに何日もかけていたり
・食品工場が、建物から従業員の服装まで完全無菌状態だったり
などでしょうか。
このように、本人にとってはあたり前でも、
第三者から見ればスゴいことって意外にたくさんありますよね。
そのスゴいことを見つけるのが、
ホームページ企画のポイントかもしれません。
なぜかというと、ネット上では地域の制約なしに、
同業者全てが競合店のような状態ですから、
自社のスゴいところをキッチリ伝える必要があるのです。
「自社のあたり前だけど、顧客にとってスゴいこと」
それを見つけ出してホームページに反映させましょう。
2011.06.08