[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
緊急事態に実感した、CMSの重要性
東北地方太平洋沖地震からもうすぐ2週間。
いまだ日本に日常が戻る気配はありません。
弊社も大きく揺れました。
本棚から落ちる本。ウォーターサーバーが倒れる音。割れる花瓶。
怪我人がなかったことが幸いでした。
現在は、節電のため電気・空調を消したり、帰宅時間を早めたりと
いう状態ではありますが、ほぼ通常業務となっています。
この震災で改めて気づいたことがあります。それはCMSの重要性です。
金曜午後の地震でしたので、事態が把握できた頃はちょうど土日。
交通の混乱、計画停電の実施などにより、東北・関東を中心に全国
の企業活動に影響が出ていましたが、ホームページでそれを発表し
ようにも、担当制作会社と連絡が取れず困った企業も少なくないの
ではないでしょうか。
そんな中、弊社クライアントで、CMSを導入している方たちの対応は
迅速でした。普段から自社で積極的に情報更新しているお客様です。
会社の無事の報告・計画停電の影響の有無・イベント中止の連絡
などを、被災地へのお見舞いと共にいち早く掲載していました。
きっと関係者はそれを見て安心されたことでしょう。
緊急時における企業のホームページ対応は、企業がこれまで培って
きた信頼を、根底から左右することすらあります。
多くの人が「何かあればサイトに載るだろう」と考えています。
万が一の時、お客様や取引先の不安をすぐに解消するためにも、
ホームページで迅速かつ適切に情報提供できる仕組みと、
具体的な対応フローを、企業は準備しておかなければなりません。
CMSはきっとその一助となるはずです。
2011.03.23