[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
情報の強弱で、魅せるホームページに
突然ですが、御社のホームページは自社の商品・サービスをちゃん
と「おすすめ」できていますか?
各企業が扱う商品やサービスは、大抵の場合は複数種類あると思い
ます。当然、ホームページでもその全種類を紹介することになるで
しょう。
一方で自社の商品・サービスの中には、大抵の場合イチオシのもの
や標準的なものなど、いわゆる「おすすめ」なものがあるはずです。
御社のホームページでは、それをお客様に対してキチンと訴求でき
ているでしょうか?
商材が多い企業のホームページで陥りがちなのですが、サイト上で
商品・サービスを網羅的に掲載しようとすると、どうしてもカタロ
グ的な感じになってしまい、各商品ごとの情報の強弱が弱くなって
しまいます。結果的に、自社で最もおすすめしたい商材が、その他
大勢の中に埋れてしまうというケースが起こりえます。
他方、商品点数は少なくとも、その商品自体にあまり馴染みがなく、
お客様の中に相場観が無いような商品の場合も注意が必要です。単
純に情報を出すだけでは、お客様自身に最適な商材を判断出来ない
かもしれないからです。そういった場合は、例えばスタンダードプ
ランのようなものを用意して、お客様の中に基準を作ってあげると
良いかもしれません。
サイト上で情報を平等に扱ってしまうと、結果的に伝わらないホー
ムページになってしまうことがあります。情報表現の強弱には、気
を配っていきましょう。
2010.11.24