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Yahoo!とGoogleの提携で、こんなサイトがヤバい!
2010年7月27日、Yahoo!JAPAN が Google の検索エンジン・検索連動
型広告システムを採用するという発表がありました。
Yahoo! JAPAN - プレスリリース
http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0727a.html
ニ大検索サービスとしてしのぎを削ってきた両社の提携は、日本中
のウェブマスターたちに激震をもたらしています。
さて、この提携により起こる変化については、専門家によりネット
上で数多く語られています。しかし、結局のところ皆さんが気にな
るのは、専門的なことより「実際どんなサイトが『ヤバい』の?」
というところではないでしょうか。
結論から言いましょう。
「入口の役割をトップページに頼り切っているサイト」です。
弊社のクライアント数十社のサイトを調査したところ、その77%に
おいて、Yahoo!経由の訪問者の方が、Google経由の訪問者より「最
初にトップページに来る割合」が高いことがわかりました。あくま
で弊社単独のデータではあるものの、以前から言われている「Yahoo!
はGoogleに比べトップページを高く評価する」という傾向に即した
結果となっています。
ここで、検索エンジンがGoogleに変わると、トップページ以外のペー
ジの重要度が増します。もしあなたのサイトが、総ページ数が少な
く、その集客をトップページに頼り切っている場合、厳しい状況に
なると言わざるを得ません。季節に合わせて甲子園で例えるならば、
ベンチが薄いのに、エースで4番が怪我をした高校のような状況です。
一方、CMSなどを導入し、基礎的なSEOが施されたページを何百何千
と増やすことができる選手層の厚いサイトにとっては、吉報かもし
れませんね。もちろん皆さんも御存知の通り、検索評価には様々な
要因が絡みますので、一概には言えないのですが。
幸い、実施までにはまだ少しだけ猶予がありそうです。今のうちに
何らかの対策を、とお考えならばお気軽にご相談ください。
2010.08.11