[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
伝え方次第で、伝わり方が違う
不思議なもので、同じ情報でも伝え方次第で伝わり方が違う、とい
うことがあります。通常の会話でもそうですが、大きな声が聞こえ
れば重要なんだ緊急なんだと察しがつきますし、ビジネス会話では
だらだらと話すよりもまずは要点を言う、といったことが相手に伝
えるスキルとしてあげられます。
WEBの世界でも同じようで、弊社が行ってきたLPO(ランディングペー
ジオプティマイゼーション)やサイトリニューアルでも、もともと
のコンテンツは同じなのにビフォアアフターでコンバージョン率が
2.1倍、資料請求数が1.3倍といったような成果が出ています。
もともとの情報は一緒のため、見せ方を変える、順序を変える、強
弱を変えるといったことで、伝わり方が変わります。やはり、WEBで
も伝え方次第で、伝わり方が違うんです。
今や、SEOするのはあたり前です。検索結果に出てこなければ集客で
きませんし、Yahoo!リスティング広告やGoogleアドワーズ広告を活
用すれば、さらに検索エンジンからの集客を増加することができま
す。
しかし、せっかく集客してきた人に、うまく情報を伝えられないで
みすみす逃してしまうホームページが多い、というのもまた事実で
す。是非、自社のホームページが相手にうまく伝えられているか、
あらためて検証してみてください。
集客はできているのに成果が出ないというのは、成約率の悪い営業
マンが訪問件数を増加させてもなかなか成果が出ていない、という
のと似た状況かもしれません。そんな時は、自社のできる営業マン
の営業トークや提案資料をチェックしてみましょう。きっと、うま
い伝え方ができているはずです。
集客できても、伝わらなくては・・・ですよね。
2010.02.10