[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
「まとめサイト」になろう
苦労して作ったホームページ、せっかくならたくさんの人に見ても
らいたいと誰しもが思うはずです。「どうしたらアクセス数が増え
るのでしょうか?」という質問は、よく受ける質問の三本の指に入っ
ています。
そんな時、私はこう答えます。
御社の持っている情報を、出来るだけネット上で発信しましょう、
と。なぜなら、情報が集約されているところに、人もまた集って
くるからです。
例えは適切でないかもしれませんが、いわゆる「まとめサイト」が、
情報の集約が価値を生み出すことを示す、一つの例としてあげられ
るかもしれません。
まとめサイト - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88
社会的にインパクトのある事件が発生したとき、ネットでもそれに
関する膨大な情報が飛び交います。しかし、そのすべてをフォロー
するのは難しく、時には情報を見逃してしまったり、そもそも情報
に乗り遅れていたという時もあるでしょう。
そんな時、必要な情報が取りまとめられている「まとめサイト」は、
非常にありがたい存在です。
インターネットの登場で情報は手軽に入手出来るようになりました。
しかし一方で、その流通量も同時に増え、さらにスピードも速くな
りました。情報が膨大であるが故に、逆に必要な情報が見つけにく
くなっている、まとめサイトが人気を得ているのはそんな現状を反
映しているのかも知れません。
まとめサイトはニュースや事件などを扱ったものが多いですが、一
般企業のサイトでもまとめサイト的な展開は出来ると考えています。
それが冒頭に記した、情報をすべて出すという考えに繋がります。
自社の商品・サービスに関する情報はもちろんのこと、業界に関す
る情報を幅広く発信し、まとめサイト的なポジションを目指すこと
はアクセスアップへの一つの方法論と言えるのではないでしょうか。
2009.02.25