[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
不景気の時こそ、投資効率の良いWEBマーケティング
サブプライムローン問題、リーマンショックなど、世界的な経済不
況の嵐が吹き荒れています。こうなると「景気が悪い」「社会が悪
い」などと、何となく人のせいにでもしてしまいたくなりますが、
自社以外の状況に左右されてばかりの会社では、この先も何度とな
く訪れる試練で会社が倒れかねません。自社の力で、何とかしたい
ものです。
景気が良いときは様々な商品が売れますが、景気が悪いからと言っ
て全ての商品が売れなくなるわけではありません。購入者の商品選
択の眼が厳しくなっている状態なのでしょう。良い商品は売れ、そ
れほどでも無い商品は売れないという、各人各社の財布のヒモが固
くなっている状態とでも言うのでしょうか。
さて、不景気ともなると、会社にも経費削減の波が押し寄せるかも
しれません。広告予算、そしてホームページ関連の予算も削られて
しまうこともあるでしょう。しかし、
1.景気が悪いから広告費を削減する
2.広告費を削減したから売上や利益も減少する
となっては本末転倒です。できれば、こうありたいものです。
1.景気が悪いから、他社は広告費を削減して露出が減る
2.一方の自社は、効率の良い投資のおかげで利益が向上する
予算がシビアになっている今だからこそ、投資効率が良いマーケティ
ングを有効活用すべきではないでしょうか。WEBマーケティングとひ
とくくりにしましたが、WEBマーケティングの中にも効率の良い投資
と悪い投資がありそうです。
例えば広告なら、
日本全体の約1億人に伝える「テレビCM」
ターゲットが住む地域100万人に伝える「新聞」「チラシ」
ターゲットを含む1万人に伝える「雑誌」「バナー広告」
ターゲット100人にだけ伝える「検索エンジンPPC広告」
とありますが、最も広く伝えられるのは「テレビCM」。最も効率的
なのは「検索エンジンPPC広告」と言えるのではないでしょうか。
「ターゲットだけ」が検索する「言葉の組み合わせ」
これさえ見つけられれば、「検索エンジンPPC広告」の効率は飛躍的
に向上します。しかし、誰もが思いつくキーワードで露出重視の手
法をしていては、せっかく投資効率が良い「検索エンジンPPC広告」
でさえも、効果が台無しになってしまいます。
ネットは、効果が出たら継続する、効果が出なければ中止するとい
う投資判断が随時できます。「営業活用するサイト構築」+「検索
エンジンPPC広告」という最強の組み合わせで、この不況を乗り切る
チャンスをつかんでみませんか。
2008.11.12