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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

ホームページで安心を実現する5つの方法

文/イーナチュラル :: 2008.08.13

7月末、「Googleが把握しているwebページの数が1兆を超えた」と
いうニュースが発表されました。

▼Googleインデックス、ついに1兆を超える:MarkeZine
http://markezine.jp/article/detail/4751

当然、自社の競合サイトも日々増加しています。ホームページを持っ
ていればそれだけでアドバンテージだった時代はとうに過ぎ去った
わけです。

そこで叫ばれるのが「差別化」という言葉ですが、これが難しい。
例え中身が全く違っても、サイト上で同じように見せることは簡単
だからです。フランスの田舎町の飲食店でバイト経験があるだけの
人も、パリの一流ホテルで料理人をしていた人も「フランスで修行
を積んだシェフ」と書いてしまえば同じに見えるわけですから。

サイトを見て商品・サービスの中身の差を把握することが難しい今、
ユーザーが取引先を選ぶ決め手となるのは「どれだけ安心できたか」
ではないでしょうか。サイトでそれを実現する方法は5つです。

【1】どこの何者かを明らかに
会社の住所(地図)・連絡先・代表者名などが載っていないと、
「何かあったときに雲隠れされそう」と思われても仕方ありません。

【2】明確な数字を明らかに
「○○で第1位」「シェア70%を誇る」など具体的な数字は、嘘を
ついてもすぐ分かる情報なのでかなり効果があります。また、仕事
の内容によっては明示しにくい場合もあるでしょうが、金額が載っ
ていることは大きな安心感を与えます。

【3】視覚で伝える
つまり図や写真、映像などの使用です。人の「視覚情報への信頼感」
は強力です。同じ物を取り扱っていても、写真があるかないかでは
天と地ほど違います。また、社長・スタッフの顔写真があると親近
感と安心感が増します。

【4】公的なお墨付きを見せる
ISOやプライバシーマークなど、公的な指標を取得していることは
信頼度が高いです。(3)にも通じますが、数秒しかページに滞在し
ない人も多い中、よく見かけるマークがパッと目に入るだけでも印
象が違います。また雑誌やテレビなどで取り上げられることも「お
墨付き」と言えます。メディアの取材などを受けた際はサイトにも
載せましょう。

【5】第三者の評判を見せる
(4)にも通じますが、ユーザーは判断基準が欲しいのです。その際、
自社と共通点がある顧客事例やお客様の声が載っていれば、成功例
があることで安心感が得られます。また単純に、取引先がわざわざ
事例掲載に許可を出してくれている時点で、顧客との良好な関係が
うかがえるため、よいイメージを与えることができます。

本当にいいサービスを提供していれば、この5つは難しいことでは
ありません。ホームページでユーザーの不安を取り除くことができ
れば、顧客は自ずとついてくるはずです。

2008.08.13


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