[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
URLは、清く正しく美しく
このメールマガジンの読者であれば、如何に自社のホームページを
プロモーションしていこうか、日々頭を悩ましていることと思いま
す。
プロモーションの手法は数あれど、パンフレット・名刺・会社案内
などの紙媒体へのURLの掲載や、メールの署名にURLやメールアドレ
スを記載しておくことは、多くの方が普通に行っていると思います。
ただ、基本的と思われるこれらのプロモーションには、結構ありが
ちなミスがあります。URLやメールアドレスの「記述間違え」です。
「まさか、いまさらそんな初歩的なミスを...」と思われるかもしれ
ませんが、下記のような間違いは、未だによく見かけます。
▼全角半角の間違え
例)http://www.enatural.co.jp/
↑「:」が全角になっています。
例)info@enatural.co.jp
↑「@」が全角になっています。
全角半角の間違いは、昔からよくある間違いの一つです。文字種に
よっては、見た目上で全角半角の判別がしにくいものもあるので、
注意が必要です。
▼文法の間違い
例)http:/www.enatural.co.jp/
↑「/」が足りません。
例)info@enatural,co.jp
↑「.」が「,」になっています。
URLやメールアドレスは、文法に厳格です。ちょっとした間違いで、
アクセスが出来なくなってしまいます。
▼URLの統一
例)http://enatural.co.jp/
↑「www」有り、無しが混在しています。
例)http://www.ENATURAL.co.jp/
↑大文字小文字が混在しています。
サーバーによっては、wwwの有無やURLの大文字小文字の違いでホー
ムページにアクセス出来ない場合があるので、注意が必要です。ま
た、アクセス解析プログラムによっても、wwwの有無を別ページと
して集計する場合もあるため、後々の分析がしにくくなることもあ
ります。
Webに対しての見識があるホームページ担当者にとっては今更な内
容かもしれませんが、社内に目を向けて見れば、全て社員が同じよ
うなリテラシーを持ち合わせているとは限りません。
「ウチは大丈夫!」と思う前に、URLが掲載されてる全ての箇所を
チェックしておいても損はないと思います。
2008.07.09