[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
顧客仕様のコミュニケーション手段
インターネットで何かしらの探し物をしていて、目当てのものをみつけて問い
合わせをしようと思ったとき、こんなように感じたことはありませんか?
「電話をしたいのに、電話番号がみつからない」
「メールをしたいのに、メールアドレスやフォームがみつからない」
「お店に行きたいが、どこにあるのかわからない」
など・・・実際に私も、何度か連絡を諦めてしまったこともあります。
おそらくほとんどの企業が、自社ホームページの効果を増やしたいと考えてい
ると思います。しかしながらホームページでは、実は電話番号が探しにくかっ
たり、問い合わせを受け付けるメール送信フォームがなかったり、お店の地図
がなかったり・・・など、企業からコミュニケーションをしにくくしてしまっ
ていることがあるようです。知らず知らずのうちに大きな機会損失となってい
るでしょう。
さて、顧客がホームページをきっかけに企業に連絡をしたい場合、どのような
コミュニケーション手段があるでしょうか。面会、電話、FAX、Eメール、郵送、
各種インターネットツールなど、パッと思いつくだけでもこれぐらいはあるで
しょうか。さらに分類していくと、意外に様々なコミュニケーション手段があ
ります。
【面会】 顧客が来店、営業マンが訪問、セミナーや展示会など別会場で会う
【電話】 顧客が電話をする、企業から折り返し電話をする
【FAX】 顧客がFAXする(される)
【Eメール】顧客がメール送信、メール送信フォームから送信、メルマガ登録
【郵送】 小冊子やパンフレットなどを送付
【各種インターネットツール】
ショッピングカート、インターネットメッセンジャー(スカイプなど)、
掲示板、ブログのコメントやトラックバック、RSSなど・・・
これら全てを用意しておく必要はないかもしれませんが、自社の顧客がよく利
用するコミュニケーション手段はしっかりとおさえておきたいところです。ま
た、積極的に活用したいコミュニケーション手段についてはさらに・・・
・電話をして欲しい場合は、電話番号を目立つところに大きく書く
・訪ねてきて欲しい場合は、地図や路線案内・駐車場などの情報を整備する
・メールが欲しい場合は、送信フォームやメールアドレスを整備する
などといったことが必要です。
せっかく興味を持ったお客様を、帰してしまってはもったいありません。サイ
ト内全てのページで、顧客が簡単にコミュニケーションをできるように、今一
度チェックをしてみてはいかがでしょうか。
2008.03.26