[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
書いてあるだけではダメ、伝えなきゃ!
新規開拓営業に活用すべく一生懸命に制作したホームページなのに、実際は
「何かを伝えたいのに、残念ながら相手に伝わっていない」というページに遭
遇したことがありませんでしょうか? 例えば、
【例1】あれもできるこれもできると書き連ねて、伝えたつもり
↓
相手にとっては「結局、何が得意なのかわからない」
【例2】業界用語を満載にした文章で、伝えたつもり
↓
相手にとっては「何を言っているのかが理解できない」
【例3】数字・記号満載の製品仕様表を掲示して、伝えたつもり
↓
相手にとっては「何のメリットがあるのか、わからない」
この他にも、
「問い合わせフォームがあるのに、場所がわかりにくかったり」
「サイトの隅に肝心な情報が埋もれていて、知らせられなかったり」
など、
本当は「伝えたい」はずなのに、残念ながら「書いてあるだけ」「言ってるだ
け」になってしまっているという、もったいないホームページをみかけます。
この「伝える」という行為は「言うは易し行うは難し」ではありますが、ホー
ムページ制作の現場で立ち止まって考えてみるだけでも気づきがありそうです。
・どこにどんな大きさで配置したらよいか?
・心に刺さるコピーはないか?
・文章表現を変えたらどうか?
・図解やイラストにしたらどうか?
・写真や動画にしたらどうか?
など、ホームページを見て欲しい対象者、出会いたい対象者になったつもりで、
「伝わるか?」という問いかけを自分にしたり、身近な誰かに見てもらったり、
ユーザビリティーテストをしたりなど、立ち止まって考える機会をつくりたい
ものです。
2007.11.28