[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
見せ方一つで変わる素材
想像してみてください。
・会社の会議に、一人Tシャツで出席している自分
・高級レストランで食事をしている、パジャマ姿の自分
・海水浴なのに、スーツを着込んだ自分
どれも素材は同じ自分なのに、どこか変です。
周囲の人が見たら驚きますね、きっと。
食材ではどうでしょうか。
まったく同じに見える「じゃがいも」に、こんな札がついていたら・・・
・ 一箱2,000円
・じゃがいも 一箱2,000円
・北海道産の新じゃがいも 一箱2,000円
なんだか一番最後のが売れ行きが良さそうです。
履歴書ではどうでしょう。
・写真を貼り忘れた履歴書
・携帯で撮影した写真を無造作に貼った履歴書
・その道のプロに、見た目も撮影も一切お任せした写真付の履歴書
どれがよく見えるかといったら、おそらく一番最後ではないでしょうか。
ここまで、上から順に「周囲の期待にそぐわない事例」「言葉一つで印象が変
わる事例」「写真一つで見た目が変わる事例」を紹介しましたが、実はこのど
れもがホームページにもあてはまります。変に飾り立てをしよう、というので
はありません。良いモノは良いモノらしく、一生懸命に伝えたいという話です。
素材は同じでも、見せ方一つでその印象が大きく変わります。自社のターゲッ
トに響くデザイン、響く言葉、響く写真があってこそ、ホームページ上でのプ
レゼンテーションがより効果的なものとなるでしょう。自社の商品やサービス
をどう伝えたら響くのか、ホームページを企画構築していく中で、じっくりと
考えてみたいものです。
同じ商品でも、営業マンの伝え方次第で印象がガラリと変わるのに似てますね。
2007.04.25