[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
検索キーワード広告で儲かる広告をみつける
検索エンジンからの来訪を増やすための施策には、大きく分けて二種類ありま
す。そのうちの一つは検索エンジンの検索結果上位に表示されるように試行錯
誤するSEO、そしてもう一つは検索キーワードに連動して広告を掲載する検索キー
ワード広告です。クリック毎に料金が発生するという意味でPPC(Pay Per
Click)ともいいます。
この検索キーワード広告ですが、効果検証はどのようにすべきでしょうか。検
索キーワード広告を提供しているOvertureやGoogleでも、広告クリックから申
込みに至ったコンバージョンを計測するツールなども出ていますが、できれば
その他の広告や通常のアクセス解析結果と同じ土俵で比較検討したいものです。
OvertureやGoogleでも推奨されているやり方ですが、効果検証をするために広
告出稿URLとアクセス解析で一工夫をします。
まずは広告出稿時に、出稿する検索キーワード、広告掲載文、広告クリック後
に表示するURLなどを決めるのですが、その際のURLに少し追記をします。
例えば、Overtureで「ブログ」という検索キーワードの時には
http://www.businessblog.jp/book.html?mm=overure_blog
Googleアドワーズで「ブログ」という検索キーワードの時には
http://www.businessblog.jp/book.html?mm=google_blog
といった具合に、URL末尾に「?」をつけてIDを割り振るのです。「いちにのア
クセス解析」では、マーケティングIDと呼んでいます。
どの広告からきたのか、どの検索キーワードで来たのか、どの広告文が効いた
のか、といったことが後からわるようなIDをつけておけば、アクセス解析でそ
のIDを後追いすることで色々な数値がはじき出せます。例えば、検索キーワー
ド毎のコンバージョン率やコンバージョン単価などもわかるようになるのです。
ひょっとしたら10,000円の投資で10倍儲かる広告があるかもしれませんし、逆
にただコストを垂れ流している広告だってあるかもしれません。
ネットは他の媒体と比べて効果検証がしやすいのが特徴です。それを活かさな
い手はありませんね。URLへIDを割り振ってアクセス解析、これらを徹底的に活
用して儲かる広告をみつけるのです。
いちにのアクセス解析(↓メルマガの効果測定もできます)
http://www.12no3.com/access/
2005.05.25