[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
ホームページ運営の担当者
ホームページはよく店舗や会社に例えられることが多いと思います。しかしな
がら、大きな会社でもホームページの担当者が一人または少数であることが少
なくありません。少数でうまくいくような仕組みとなったホームページであれ
ば問題ないのでしょうが、はたしてそのままで大丈夫なのでしょうか。
会社なら経営、開発、生産、マーケティング、営業、システム、総務、経理な
ど複数の部門によって動かされていることは周知の通りですが、ホームページ
の運営においても、そのような役回りが必要です。何から何まで自分でやるこ
とになる個人主体のSOHOなどであれば、一人で全てこなしていくより他ありま
せんが、一人で全ての役回りをするのはなかなか大変です。
社内で一番インターネットに詳しいということだけでホームページの運営担当
者になってしまったのに、経営、開発、生産、マーケティング、営業、システ
ム、総務、経理といった複数部門のセンスを一人で身につけるのは至難の業と
いうことも言えます。
誰が何を担当するのかというのは、ネットだけではなく会社の中でのネット活
用の位置付けや、本業との兼ね合いもあります。さらに、ホームページの機能
によっても、とにかく複数いればいいというものでもありません。しかし、
「ホームページ運営は簡単そうに見えて意外に多くのすべきことがある」
ということは押さえておいた方がいいでしょうね。社内のホームページ活用の
評価が高ければ問題ありませんが、中には苦労に報われるような評価をされて
いない場合もあるかと思います。気持ちよく仕事をするためにも、会社の中で
孤軍奮闘しているホームページ担当者の役割を理解してもらいたいですね。
2004.07.14