[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
ユーザーに的確に情報を伝える
グーグルなどのロボット型の検索エンジンの検索結果に青い下線付きで表示さ
れるのは、各頁のタイトル部分となります。HTMLでいえば、<title>◎◎カンパ
ニー会社案内</title>のように、<title></title>で囲まれた部分です。
何かしらの情報を調べようと、検索結果を眺めている時に「あっこれだ!」と
思ってクリックしたのに内容的にそぐわないページだったり、「無題ドキュメ
ント」と表示されていて何のことやらわからなかったりなどといった思いをさ
れたことも多いと思います。
また、実際にサイトに訪れた後も「製品カタログへ」などといったリンクをク
リックしたらPDFが開いてびっくりしたり、「製品玉手箱」などといったリンク
先に何があるのかよくわからない言葉だったり、イメージしていた内容と違う
ページが表示されたり、などといった経験も多いことでしょう。
下線付き青文字などリンクとして「表示されている文言」が興味や関心を引く
内容だとクリックはされやすくなります。ところだ、実際にクリックして表示
された内容が合致していれば問題ありませんが、看板に偽りありというような
内容であったりすると、逆にユーザーに手間を取らせてしまうだけになってし
まいます。
検索エンジンでも的確に表示されるために<title></title>で囲まれた内容をア
レンジしたり、サイト内のリンクテキストを試行錯誤することももちろん、実
際のページの内容もそれと合致させて、さらにユーザーに情報を的確に伝えて
いくことが重要です。
ページタイトルやリンクテキストが的確なものかどうか、是非検証してみてく
ださい。
2004.04.14