[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
ネットと営業の連携
新しいオフィスを探してくれる不動産屋さんを探すために、インターネットを
利用しました。現在の事務所のある日本橋兜町付近限定で探していたため、
「オフィス 八重洲」「オフィス 日本橋」「不動産 日本橋」「不動産 八
重洲」などといった検索キーワードで検索。Googleアドワーズを利用している
会社や検索結果上位に出てくるサイトを片っ端から開いて確認。良さそうなと
ころを選別した上で、希望条件を記入して問い合わせメールを打ちました。
すぐさま返信メールがあるところもあれば、電話がかかってくるところもあり
ました。返事がメールがいいか電話がいいかは、内容によりけりで何とも言え
ませんが、遅いよりは早いほうが良さそうです。一般的には24時間以内、早け
れば早い方がいいという感じでしょうか。
ところで、今回お世話になった不動産屋さんは、
問い合わせの段階で
1、検索上位やアドワーズなど、何らかの形で検索すると上位に出てくる
2、パッと見て良さそうなところだと判断できるサイトである
3、よく見た上で問い合わせをしても良さそうなところと思えるサイトである
という難関をくぐり抜け、
問い合わせメールを送信した後も
4、すぐに何らかのアクションをとるというスピード
5、実際の営業力
という勝負にも勝ったわけです。こちらとしては、いい不動産屋さんに巡り会
えて物件も決まってめでたしとなりましたが、あらためてその不動産屋さんに
出会ったプロセスを考えてみると、けっこうな難関だったような気がしました。
ネットを利用した営業活動を考えてみると、
・SEOだけやってもサイトの内容が良くないと駄目
・サイトの内容が良くても検索エンジンなどで人に見つけられないと駄目
・ホームページがいくら頑張っても対応する人の営業力がないと駄目
などなど、ある一点だけで勝負できるわけではなく、【総合力】なんだとあら
ためて痛感させられます。
2003.12.10