[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
ホームページで伝えるべき内容や伝え方
ホームページを「できる営業マン」にしようとする場合、伝えるべき内容や伝
え方は、営業マンや販売員の方々が言っていること、行動していることなどを、
ホームページ用にアレンジするのが一番です。
きっと皆さんの身の回りににも「できる営業マン」や「できない営業マン」な
ど、色々いると思います。その中で「これはうまい説得方法だ」「あんなアプ
ローチをされたら思わず買っちゃった」「なんて細やかな気遣いをしてくれる
んだろう」「ただ話してるだけで買いたくなっちゃうよ」などと、これは!と
思うアプローチがあると思います。
そう、それをホームページ上で真似てしまいましょう。真似ると言っても、
「できる営業マン」の言っていることを録音して、そのまま文章にしたところ
でホームページには不似合いです。ホームページにはホームページなりの、業
種には業種なりのやり方があるはずですから、それを試行錯誤して見つけ出し
ましょう。
魚市場で魚を売る、デパートで化粧品を売る、企業にコンサルティングサービ
スを売る、など「売る」にも様々ありますが、それぞれに営業活動のアプロー
チや営業マンの特徴などが違います。魚市場では威勢の良い掛け声が効くが、
それを企業相手にコンサルティングを売る時にやってはならないように、それ
ぞれに対象としている相手や、顧客が望んでいるもの、商品やサービスによっ
て営業のアプローチが違って当然です。これは、ホームページもまったく同じ
ことが言えます。対象としている相手や、顧客が望んでいるもの、商品やサー
ビスによって、ホームページで伝えるべき内容を工夫するのです。
様々なタイプの営業活動がありますが「できる営業マン」には共通している部
分も多いのではないでしょうか。商品のことをよく知っていて使い方の提案が
できる、聞き出し上手で顧客のことをよく知っている、気が利いていて話もわ
かりやすい、などです。
・ホームページに商品の詳しい情報や提案がありますか?
・顧客の趣向にあったホームページになっていますか?
・わかりやすいホームページですか?
自分自身が営業の経験が無くても、街を歩けば営業マンや販売員さんがたくさ
んいます。ネット上でも数多くのホームページがあります。良いところは吸収
し、悪いところは反面教師とするなどして、自らのセンスを磨いていきましょ
う。そうすることによって、自社のホームページで伝えるべき内容や伝え方が
見えてくるはずです。
2003.08.13