[イーナチュラルな人々]
なんちゃって自家製ラーメンを楽しむ
「なんちゃって」って、最近口にすること無くなりましたね(笑)
それどころか、おじさん構文の最たる例として挙げられる始末で、
昭和世代は肩身の狭さを感じる今日この頃です。
それはさておき、リモートワークの自宅での昼食はなるべく手間を
かけたくないので、私はさっと作れるラーメンのことが多いです。
インスタントの袋麺だとちょっと味気ないので、スーパーでよく
見かける3食入りの生麺タイプを、塩・醤油・味噌からその時の
気分で購入し、冷凍してあるチャーシューやネギなどを加えて
食べています。
が、生麺タイプは賞味期限が短いため2週間くらいで食べ切る必要
がありますが、2週間に同じ味のラーメンを3回食べると
どうしても飽きてきます。
また「今日は醤油の気分なんだけど...」の時も、
在庫が塩しかなければ塩以外の選択肢はありません。
なんとかならないものかと思っていたある日、近所のスーパーで
麺だけを売っているのを発見しました。いや、麺だけ売っている
ことは知っていたのですが、ポイントは賞味期限です。
麺の達人 もっちり生ラーメン 4人前 | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/12400
賞味期限はなんと70日ですよ。魔法か?
これがあれば後はスープをどうにかすればよくて、
実際にスープだけも売っているわけですが、ここで私はスープも
自分で作ってしまえば、より自由が獲得出来るのではと考えました。
寸胴に鶏ガラと野菜・昆布などを長時間煮込んでスープを...
なんてことはしません。仕事の合間のランチなので、家にある
あり合わせの調味料で完成するスープで十分なのです。
ラーメンスープの塩分濃度は約1.2%という知識を得たのは
大きかったですね。醤油・塩・味噌などのベースの味に関わらず、
最終的には1.2%塩分濃度に調整すれば大体それっぽい味に
なります。
最近は調味料のパッケージに塩分相当量が書いてあるので、
塩分合計を計算しやすくなっているので助かりますね。
家にある調味料を実験感覚であれこれ調合していますが、
醤油スープにはナンプラーが意外とあうのは発見でしたね。
塩はホタテだしを加えてあげると一気にそれっぽくなり、
味噌ベースはホアジャオとごまペーストを加えて担々麺風に
食べることが増えました。
実に小規模な話ではありますが、
そんな自家製ラーメンを密かに楽しんでおります。
ただし、とんこつスープは実現がかなり難しそうです。
家庭でそれっぽいスープが簡単に出来る方法を知っている方が
いらっしゃれば、ぜひ教えてください。
2024.05.22