先日発売になったM3を搭載したMacBook Airを購入しました。

Macは仕事では使っていないので、普段の使い道はブラウジングか
動画の閲覧程度で、正直なところ性能としては今まで使っていた
M1 MacBook Airで十分です。

が、SSDの容量が心許なくなっていたのと、M1 MacBook Airが
思ったよりも高額で買い取ってくれることを知り、
このタイミングでの買い換えになりました。

新しい機械を使うのはいつだって心躍るものですが、
同時に思わずトラブルに遭遇することもあります。

私の場合は外付けのUSB機器、具体的にはCD-ROMドライブが
認識されない現象に遭遇しました。ネットで調べたところ、
同じ症状で困っている方がそれなりにいるっぽいので、
この場を借りてインターネットに情報を放流しておきます。

理由はあっけないのですが、もったいぶって経緯から話します。

まず、新しく購入したMacBook以外では外付けCD-ROMドライブは
問題なく認識され利用も出来ます。少なくともCD-ROMドライブの
故障ではなさそうです。

MacBookにCDドライブを接続するとモーターが回る音がするので、
電源は供給されている様子。実際、システムレポートで確認すると
USB装置ツリーから該当ドライブが認識されていました。

ということはハードウェア的には認識されているけど、
OS側からソフトウェア的に認識されていない可能性が高そうです。

その時、CDドライブを接続すると一瞬だけダイアログボックスが
画面に表示されるときがあることに気がつきました。

すぐに消えるのでほんの一瞬なのですが、
「アクセサリうんぬん」と表示されている様子です。

それをヒントにネットで情報を検索したところ、
ずばりな情報を見つけました。

Mac でアクセサリの接続許可を求められる場合
https://support.apple.com/ja-jp/102282

空港やカフェなどのスペースで充電用のUSB端子を見かけることは
普通になりました。それを悪用し、充電と見せかけてUSB経由で
PCから情報を抜き出したり、マルウェアを送り込んだりといった
悪事を働くけしからん輩がいるそうなのです。

そのような脅威からユーザーを守るために、
Appleシリコンを搭載するMacBookには前述の機能が
追加されたそうです。

私の場合、
「アクセサリの接続を許可」が「毎回確認」となっていましたので、
「常に許可」に変更したところ、無事にCDドライブが利用出来る
ようになりました。

ここまで半日近くが経過していたのですが、
世の中の多くことがそうであるように、理由が分かってしまえば
解決するのはあっという間ですね。

それはそれとして、設定が「毎回確認」だったとしても、
本来であれば確認ダイアログから「許可」すればいいだけで、
その肝心のダイアログボックスが表示されなかったり、
クリックする間もなく消えてしまうのは困りますね。

この件も同じ症状を訴える人がネット上に散見されるようなので、
Appleさんには早いとこなんとかしていただきたいところです。