[イーナチュラルな人々]
小鍋を手に入れた私
私の住むさいたま市では、このところを朝夕はそれなりに冷え込む
ようになりました。こうなってくると恋しくなるのが鍋料理。
かつて通勤していたことは、会社の周りはビジネス街だったことも
あり飲食店も多く、実のところは私はスンドゥブチゲが好きで
冬のお昼にはよく食べていました。
しかし、在宅勤務となって早3年、自宅の周りは住宅街につき、
ランチを外に食べに行くことはままならず、自炊がメインに
なりました。
そんな折、私のような在宅ワーカーの間でひとり用の小鍋が人気
だと聞いて、3年ぶりにスンドゥブチゲにありつくべく
早速購入した次第です。
近所のスーパーで粉唐辛子とダシダを調達して、
いざ調理に取り掛かろうと小鍋を開封したところ、
最初の6回くらいは香りの強いものを調理してくれるな、
と注意書きが入っていました。
土鍋は使い始めに目止めが必要なことは知っていたので、
目止めいらずの土鍋を購入しましたが、いきなりスンドゥブチゲは
やはりヘビーですかね。
そもそもスンドゥブチゲなら陶器製のお馴染みの器の方が
適してるわけですが、スンドゥブ以外の鍋物も作りかったので
小鍋を購入しました。
ということで、まだ本命のスンドゥブチゲは作れていないのですが、
お粥や手羽元の白湯風鍋など、マイルドなものから作ってます。
適当に作った中では、海苔鍋うどんが望外に美味かったですね。
白だしベースのスープにちぎった海苔をドバっと加え、
ネギやら白菜やらをドボン。余っていた冷凍牡蠣も贅沢にイン。
グラグラさせたのちに、レンチンした冷凍うどんを華麗に
ダイブさせれば完成。
海苔と牡蠣が織りなすダブルの磯の旨みが分厚く、
あっという間に胃袋の中に消失していきました。
このところ自炊ランチがマンネリ化していたのですが、
この冬は小鍋が救世主となりそうです。いざ、スンドゥブチゲ。
2023.11.22