タイトルそのまんまですが、
自分で料理をする全ての人に私は問いたいのです、
「飽きませんか？」と。

何回食べても飽きない味、よく耳にするフレーズですが、これは
分かります。いつ食べても何度食べても美味しいものって
ありますよね。

私言うところの「飽きる」は、味ではなくて「作る工程」なんです。

同じ味を再現するには同じ食材・同じ分量・同じレシピで料理する
必要がありますが、毎回毎回同じことの繰り返してで、
私は飽きてしまいましたよ。

例えて言うならば、ゲームでボスキャラをやっとの思いで倒したと
思ったら、翌日には復活していて同じことを繰り返させれる感じ、
でしょうか。分かりにくいか。

そう考えると、料理人達の方はプロですねぇ。
中でも、変化が許されない伝統の味や昔ながらの味を守るタイプの
料理人の方は、ひたすら同じ作業の繰り返しにならざるを得ない
訳で、想像するとちょっと気が遠くなります。

そう考えると、私には守るべき伝統も味も無いわけですから、
飽きたと感じるなら新世界に飛び出せばいいだけの話ですが、
それもまぁ億劫といいますか。年をとったのでしょうか。

思うに、リモートワークになってから外食の機会が減ったことも
料理に飽きる要因のひとつかもしれません。

外で食べると、普段自分では作らない味付けや食材の組み合わせに
出会うことがあり、それに刺激を受けて自宅でもまねすることが
しばしばでしたが、そういう機会はめっきり減りました。

そういえば、先日行った居酒屋で食べたフライドポテトは
美味しかったです。普通だと味付けは塩だと思いますが、
その居酒屋では寿司飯を作るときに使う、すしのこがまぶされて
いたのです。

ほどよい酸味と適度な甘さ、ベースの塩味がフライドポテトと
ベストマッチで箸が止まらず、今度家でもマネしようと思った
ことを、今この文章を書いていて思い出しました。

そうだ、今日の夜、さっそく作ってみよう。
これはビールも必要だな、ウヒヒヒ。

...あれ、なんの話でしたっけ？（笑）