今の家に引っ越してきてから、まもなく10年が経過します。

その際に家具や家電製品など、主な生活用品を買い揃えたのですが、
それゆえ寿命も同時期に訪れることとなり、数年前からポツポツと
買い換えが発生しています。

大きなところで言うと、浴槽がダメになりました。
浴槽ってダメになるんかい！という話なのですが、表面塗装に
製造時の不備があって、ニキビ状にポツポツと塗装が剥げてきて
しまったのです。

メーカーリコールで幸いにも自己負担なく交換となりましたが、
風呂は工事のために数日間利用出来ず、いろいろと難儀しました。

その時に感じたのは、生活においてインフラとなる設備が壊れると
QOLが著しく悪化するという点です。

その点において、今の我が家で一番アヤしい設備は洗濯機です。

洗濯物はお日様にあてて乾かしたいタイプなので、
ドラム式ではなく縦型の洗濯乾燥機を使っているのですが、
10年前に買った当時、最上位機種だったと記憶しています。

モーターなど可動部品の多い家電はケチらないほうがよかろうと、
奮発して購入したのですが、残念ながらこれがハズレ個体だった。

買って半年もしないうちに異音発生＆機械停止で修理、
その後も数年おきに異音発生で修理に来ていただいて、
今もこれって普通じゃ無いよね？と思える音を時々奏でております。

元々が安物ならさっさと買い換えてしまうところですが、
それなりの金額だったこともあって損切り出来ませんでした。

不満を抱えながら、結果的にだましだまし使うことになった点は
後悔が残るところです。

ということで、次は洗濯機の買い換えが濃厚です。

10年前と同様に「買うなら一番いいもの」で突き進むか、
「たいしたもの洗わないじゃん、安物で充分！」と割り切るか、
家電好きとしては悩んでいるこの時間が一番楽しいですね。