３月末からリモートワークに切り替わって、まもなく３か月が
経過しようとしています。３か月と言えば、１年の４分の１に
相当するわけですが、過ぎてしまえばあっという間でしたね。

私のような職種では、今回のような騒ぎになる以前から
リモートワークが可能であることは分かっておりましたが、
私自身が昭和成分がそれなりに高いこともあって、
「会社に出勤する」ことになんとなくのこだわりがありました。

が、今回のように外的要因により半ば強制的にリモートワークを
することになって、以前に感じていたこだわりは、気分や気持ちの
問題だったのだなと気づかされました。

私は往復で２時間を通勤に使っていましたが、
それが無くなったことによる可処分時間増は、生活に与える影響は
思っていた以上に大きかったです。

毎日映画一本を見てもつじつまが合いますし、ガンプラの製作も
捗るというものです。

そしてこれからの暑い季節になると、体力的にも負担軽減になる
でしょうね。猛暑の中、会社に着くころにはグッタリという状況と
猛暑を避けてすすっーと業務スタートでは、後者の方が能力を
発揮できそうです。

会社的にも個人的にも、たまたま条件が整ったことで
快適にリモートワークが出来ているので、しばらくはこの環境を
享受していきたいと思います。

一方で、通勤へのこだわりも捨てきれないんですよね。
正確には、通勤を通じて街や社会と接触したいのだと思います。
景色の変化や電車の中の広告、街の変化の様子などから受ける
刺激は、自分の中での何かの糧になっていたと思うのですよね。

それが今はすっぽりと抜けてしまっているので、
世界が小さくなってしまった感があります。今後の課題ですね。

そんなこんなの最近であります。