スマートスピーカー、注目を浴びておりますね。

僕も雑誌などで特集されているのを横目で見つつ、
「なんとなく欲しい」という気持ちを抱えつつモジモジしていたら、
とある忘年会のビンゴ大会で当たって、向こうからやってくる
格好となりました。

たまにはこんなラッキーがあってもバチは当たらんでしょう。

さてスマートスピーカーに関してよく言われるのが、
スピーカーに向かって話しかけるのが、まずもって恥ずかしいと
いう点です。

これは多少の個人差はあると思いますが、
デジタルネイティブではない昭和生まれの私にとっては、
乗り越える必要のある壁だったことは確かです。

Google Homeであれば、「OK（or ねぇ）、Google」と
話しかけるところからスタートするのですが、
普段なら「グーグル」と発音するところ、「OK」という言葉と
組み合わさると、なぜか「おーけー ぐーごぉる」という感じの
ニセネイティブっぽい発音になってしまう自分を認めるのに
少しの時間が必要でしたね。

ただそこは慣れの問題で、慣れてしまえばなんてことはありません。
元気よく話しかければ良いだけです。

肝心の機能そのものは、良くも悪くも発展途上の製品という印象で、
雑誌のレビューなどで見かける「生活を一変」させるほどの
インパクトは、現時点では感じなかったでしょうか。

家電などのコントロールは、
そもそも家電自体がスマートスピーカーに対応してなければ話に
なりませんし、いろいろとお願いごとをしても斜め方向の回答を
頂戴することもしばしばです。

あ、家で音楽を流すことは増えましたね。「静かなジャズをかけて」
とかお願いすれば、相応の曲を流してくれるのは、思った以上に
便利です。「選曲をする」という段取りが、家庭内での音楽鑑賞の
ボトルネックだったのだと気づかれました。

そんなわけで、まだ出来ることの少ないスマートスピーカーですが、
おそらく今猛烈な勢いで学習をしているところで、
あと半年もすればかなり賢くなっているのではと期待しています。

おーけー ぐーごぉる、
今年も一年、おつかれさまでした。