[イーナチュラルな人々]
函館記念~はじめて競馬場で馬を見た~
金曜日から2泊3日で、社員研修旅行で函館に行ってきました。
到着後に乗ったタクシーで、運転手さんが開口一番「競馬しにきた
の?」。よくよく聞いてみると、日曜日は函館競馬場で「第46回 函
館記念」が開催されるとのこと。せっかくなので、足を運ぶことに
なりました。人生で3回目の競馬です。
当日は「週末すべて雨」という予報が嘘のような快晴。蒼天に緑の
芝が映える綺麗な競馬場に、テンションは上がります。
私はメインレースである第9レースのみに的を絞り、出走馬のデー
タを隅々までチェックします。ここ最近のレースでの順位、入賞回
数、芝のコースには強いか、馬体重が極端に変わっていないか...。
そしてまずデータだけを参考に馬券を買います。
その後、パドックで出走前の馬たちを自分の目で直接チェック。実
は私、競馬場で直接馬を見るのははじめて。素人なりに、体つきや、
気合いが乗りすぎて暴れてないか、逆に戦意の低い顔をしていない
かなどをチェック。体が締まって、落ちついている馬に決め、さっ
きとは異なる馬券を購入しました。
さあ、出走です。好調なのは・・・後で買った馬券の方。順番もピ
シャリ!これ行くんじゃねぇ?って何か変なヤツ追い上げてきてる
し!こらこら。ちょ、まっ・・・と最後の最後で2着が入れ替わり、
あえなく撃沈。惜しかった。スリリングな楽しいレースでした。
馬券は当たりませんでしたが、感じたのはやはりデータだけでは足
りないということ。実際現場で見たもの感じたものと合わせて考え
ることで、はじめてデータに価値が出るのでしょう。
ホームページも然り。解析データを最大限に生かすためにも、現場
の声をよくヒアリングして総合的な分析を行ない、勝利につなげた
いですね。だって事件は現場で起きてるんですから。
2010.07.28