[イーナチュラルな人々]
東京三大煮込み、山利喜(やまりき)
イーナチュラルでは、社員全員で月に一度食事に出掛けています。
食事という書き方をしましたが、100%アルコールが入るので、正
確には「飲み会」と言ったほうが正しいかもしれません。
社員同士の親睦と、いろいろなお店やサービスを経験することで、
ホームページ制作の肥やしにすることを大義名分として、店選びに
毎月楽しく悩んでいるわけですが、つい先日は江東区森下にある
「山利喜」というお店にお邪魔してきました。
酒飲みの方ならご存じかもしれませんが、東京には「三大煮込み」
と呼ばれる煮込み料理があります。月島の岸田屋、北千住の大はし、
そして森下の山利喜が、東京三大煮込みとしてその名を馳せていま
す。
出てきた煮込みを早速口に運ぶと、これまで食べてきた煮込みとは
明らかに違う味が口の中に広がります。モツ煮というよりも、濃厚
なデミグラスソースをすすっているような感じです。つけあわせの
メニューとしてガーリックトーストが人気なのですが、なるほどこ
れは合います。
聞くところによればブーケガルニやワインなど、普通のモツ煮では
およそ使わないような食材を使っているそうです。モツ煮と言えば
居酒屋のスタンダード料理ですが、新たな発想を加えることで、こ
うも変わるのかと新鮮な思いでした。
ホームページ業界でも、徐々に「スタンダード」と呼ばれるような
作りや手法が確立されつつあります。それはそれで大切にするとし
て、やはり「革新」の心は常に持っておきたいものです。
と、そんなことをジョッキ3杯でまぁまぁぼんやり気味のアタマで
思った次第です。
煮込み、残りの2軒も行かなくちゃ。
2008.08.13