[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
SSL対応は待ったなしの時代に
SSL(https)対応が、今後のSEOにおいて評価ポイントになる話は
以前にもしましたが、また別の理由でSSL対応が求められる事情が
増えました。
Google、10月提供のChrome 62以降で、入力欄のあるすべてのHTTP接続ページで警告を表示
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1057563.html
かいつまんで言えば、
HTTPS接続になっていないお問い合わせフォームを表示した場合、
ブラウザのアドレス欄に「安全ではない」的な警告メッセージが
表示されるようになるそうです。
「安全ではない」と表示されて良い印象を受ける閲覧者はいないと
思いますので、SSL対応されていないお問い合わせフォームだと
コンバージョン率にも何らかのマイナス影響を与えそうです。
最近の調査によれば、日本国内のブラウザシェアはChromeが
No.1のようなので、見ないふりをするわけにはいきませんね。
ということで、10月をタイムリミットとしてWebマスターの皆様に
おかれましては諸々の対応を迫られそうです。
何か他人事のような書き方をしましたが、私自身、多くのサイトの
Webマスター的な役割をしていますので、あれやこれやと対応を
しなければなりません。
最近の共用サーバーやVPSであれば、SSLの常用を前提に
サービス設計されているのでさほど困ることはないのですが、
古いサービスだとSSLの利用に制約があったり、そもそもSSLが
使えなかったりと、いろいろと面倒ごとが多いんですよね。
そういった古いサービスを利用している方は、これを機会に
最近のモダンなサービスに乗り換えるのも手でしょうか。
ただ、Webサーバーの引越にはそれなりの手間・時間・費用も
かかってきますので、言うほど簡単な話ではなかったりします。
いずれにせよ、「SSL対応をしなくちゃ!」と思っている方は、
お付き合いのあるWeb制作会社に早めにご連絡をしておいた方が
良いですよ。
2017.05.10