[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
日本語の検索結果は改善されるのか
各所で話題になっていたので、すでに目にされている方も多いかも
しれませんが、Googleから日本語検索の品質向上について、
公式なアナウンスがありました。
ワールドワイドではなく、特定の国だけを対象したアナウンスが
あるのは非常に珍しいことです。
日本語検索の品質向上にむけて
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/02/for-better-japanese-search-quality.html
今回の対応の主目的は、ここ数ヶ月の間、その問題を指摘されて
いた、いわゆるキュレーションメディアに対する対応にあると
言われていて、現にこれまで上位に表示されていた界隈のサイトの
記事が、軒並み下落しているという報告もあるようです。
上記の記事にもありますが、Googleが問題にしているのは、
「上位に自ページを表示させることに主眼を置く」ことで、
自サイトの利益のみに追求し、ユーザーの存在をないがしろに
しているという点です。
ユーザーが必要とする情報を丁寧に情報発信した結果として、
自サイトが上位に表示されることが、望ましい姿と言えます。
キュレーションメディアが行っていた手法は、少々度が過ぎている
感が否めないので論外として、ユーザーの利益が大切と思いつつも、
ついつい自社サイトの利益を優先する行動に出てしまうことは、
誰にでもあることだと思います。
今回の件、ネットでの反響を見ると、
「キュレーションメディア、ざまぁ」的な反応も見られますが、
対岸の火事ではなく、他山の石としてとらえたいものです。
2017.02.08